Broadway Limited  PRR 4-4-6-4 Q2 レストア記録

2014/2/20 DCC 修理完了いたしました
何と、チャフセンサーが、壊れていました





試走のみのほぼ新品です
ドラフト音、汽笛を鳴らし、快調に走ります







ヤフオクの出品者さんには、悪いが、意外に簡単に直りました

---------------------------------------------------------------------

レストア挑戦記録

物好きに、超ジャンクの不動車輌を落札したのだ

2013/10/28 超ジャンクが届きました



ヤフオクで、不動車を落札しました

「第2動輪が、ショートしているようです」と、商品説明に有りました
物は、良さそうなので、落札しました


届きました ⇒ 第2動輪が、黒々と、塗られています
塗装で、絶縁して、走らせていたみたいです
私は、この動輪のショートに間違いないと、納得


もう、よっさん、止まりません 即バラしました



ギヤボックスをバラして、ウォームホイールと、シャフトを分解しました
案の定、中央で、分離の絶縁です
片側、外しているほうが、樹脂の絶縁体が、ボスとして、圧入されています
見ると、少し、突きすぎて、絶縁を破っていました で、瞬間接着剤で、端面を絶縁
⇒ 圧入しました

ハイ、OK牧場 修理完了




車輪を圧入して、バックゲージ 14.5mmに合わせました



ギヤボックスが完成



集電用のシューを軸箱の溝にセットします



正しくセット完了



動輪をセットします



ジョイントもつなぎ、試運転します
ついでに、DCCのテストをします




モーターの回転を感知する、マグネットセンサーですかね
チャフセンサーでしょうネ 良く出来ています
これなら、チャフの同期は、ずれません

ゲッ!!! チャフ音だけ鳴らない ウーンと、俺がうなったよ

他は、機能しているようですが、夜中です 音が大きいので、明日、日中調整してみます
走行試験だけします



アナログ回路で、モーター端子に半田で、直結



はい、ハイ、H i 素晴らしい、静かに走り、スローも良く効きます
テンダーからの左側電流は、不要です ボイラーだけで、まかなえます




DCC用に配線を戻しました ⇒ 明日は、DCCと、向かい合うよ

ま、いざとなったら、DIGITRAX に載せ変えます ビッグボーイの音でも入れますよ
でも、BLI 良く出来ていますね
説明書が付いて無かったので、CV値がわからないよ〜 ⇒ WEBで、探してみます




DCC 調整用に配線を追加、直接、KATO D101 (DIGITRAX DCS50K) と繋げるようにしました
写真の赤黒配線です 2Pソケットで、簡単に取り外しが出来るようにしました


で、チャフセンサーをショートさせてみました ピンセットの先の下のピンホールと、右10mmの位置にある
ピンホールの下にセンサーが、半田付けしてあります
その、2Pをピンセットの先で、ショートさせました


んッ !!

シューツと、音がしましたよ

こりゃあ、サウンドは、飛んでいませんよ 単にセンサーがダメなのだよ

マグネットセンサー(チャフスイッチ)を、虫めがねで、みてみたら、
リード式の接触スイッチではアーリマセンか?


しかも、焼きついているのではありません 隙間が見えるのです ⇒ 接触不良だよ
そういえば、シューッと、鳴りっぱなしじゃなく、絶気状態、( 全くの無音 ) だったなぁ


なら、直るかも知れませんよ

ママヨ !! センサーを上から、ドライバーの先で、たたいてみました

何回も何回も、何回もしつこくです 接触が復帰するまでだよ

何か、スピーカーが、コツコツと音が、し始めました ⇒ 通電をしだしたようです

ヒッヒッヒーッ

俺は現役時代、設計やだったもんで、トランジスタースイッチで、無く、接触式のスイッチの場合
コンコンと、ドライバーで、叩いたり、ボリュームをクリクリさせると、直ることをしっているのだよ


長期に、在庫等して、接触不良を起こすことは良くある事を経験済みなのです

早速、POWERをかけると、チャフ音が出始め、ロッドと、同期が取れていました

ハッハッハー、俺は、何でも直すのだ、しかも、原始的方法でねッ

ついでに、音が、大きすぎるので、CV値、128 を 32 に落としました ⇒ マンション仕様です

BLI の2スピーカーの威力は、すごいのです DIGITRAX なんか、蚊が泣いているようなもんです
しかも、音がとても良いよ ⇒ 恐るべし
しかも、パワーをかけると、動輪がスリップしたように、チャフ音がするし、
パワーをかけると、蒸気圧が上がったように、蒸気の吐出音量が、アガルノダ


すごいよ、しかも、4気筒の音がちゃんと入っているのです

さすが、量産品と、言えど、8万円の価値は、十分にあります
ボディは、真鍮製、だしね
また、ライティングがとても良いです
ケムも吐くしね でも、空焚きになるので、スイッチを切っておきました




婆さんの住んでる家にレールが敷けるようになったら、ケムを炊いて見ましょう
それまで、オアズケ


配管を少し、改造しました 整備性が悪いので、取り外ししなくて済むように、
分割、半田付けしてしまいました


2013/11/3 お座敷試運転

何と、又、ショートしました 第二動輪です
この間の修理は、ミスしていましたした ⇒ 修理後組み立てたら、ショートは直っていたのです


以下、再修理です
良く見ると、可動軸受けの軸受けメタルが、ウォームホイールに接触していました 出っ張っていたのです
これには、気がつきませんでした メタルを当らなくなるまで、少し削ってはめ込みました
動力軸の横動幅が大きすぎるのです


で、マグネットスイッチは、イマイチ、最初接触が悪いらしく、しばらく動かすと直ります
そのうち、スイッチが効かなくなったら、交換します ⇒ リードスイッチは、入手、在庫しています

2014/2/20 チャフスイッチを交換しました

保守作業の為、試運転しましたところ、又、チャフ音がしなくなったので、
やはり、市販のリードスイッチに交換しました ⇒ 調子良いよ O.K牧場




改造前



改造後

正規に付いていたスイッチより一回り大きく、耐電流値も大きい物を装着しました
但し、マグネットに、リード鉄線 (磁力を感知出来る) が、近くなるようにリードスイッチ本体は、
モーター出力軸と平行に取り付ける方が感知ミスが少ないのです

垂直方向に取り付けると、二度打ちをすることがありました⇒ 実験して見たのです

※ 写真のリード鉄線が突き出ていますが、何の意味も有りません
取り付け高さを調整しながらの半田付けでしたので、、、、
位置が決まったら、切ってしまいます
 ⇒ で、完成

ちょっと道草です コマンドステーションをちょっと改造



フィーダー線と、プログラム線のコネクターのつなぎ変えに面倒になったので、6Pスイッチをつけました
これで、コネクターを差し替えなくても、スイッチの切り替えで、プログラムモードに入れます




左端にコネクターを追加しました ここにフィーダー線をつなぎ、運転します

ついでに、Digitrax PR3プログラマ用に電源を買いました
中古のノートパソコン用電源です
16V 4.7A と、15V 5A の電源です






一台、\500 でした これなら、十分、パワーパックの電源になります
自作のトランジスタ増幅の5Aのアンプに使えます
但し、電流値がおおきいので、ショートに、ご注意あれ ⇒ 配線が燃えますよ
安いよね〜